バイロンベイミートパイとは

オーストラリアでミートパイといえば、気軽なテイクアウトスナックとして浸透しています。ミートパイ片手にフットボール観戦というのも、現地でのパイの楽しみ方です。
そんなオーストラリアの国民食ともいえるミートパイを家でも楽しむことが出来るのが、バイロンベイミートパイというお店です。バイロンベイとは、オーストラリアの東海岸に位置するサーフタウン。観光地化されすぎていない、スローな空気を楽しむことの出来る町です。バイロンベイミートパイは、サーフィン事業も手掛ける会社です。そこが、千葉県でミートパイの製造販売を行っています。
全6種類のパイを販売していて、ミートパイ以外の種類のパイも作っています。1箱6個色入りですので、全種類を一つずつ買ってもよし、お気に入りを複数個入りで購入もできます。
実際に食べてみた
今回は、初めての注文なので全6種類のパイが一つずつ入っているパックを注文しました。急速冷凍のため、レンジで温めた後でアルミホイルを載せてオーブンで焼くことでサクッと焼きたての味を楽しむことが出来ました。サイズとしては一つあたりが手のひらに乗るくらいです。独断と偏見で、お気に入りの順番に紹介します。

クラシックミートパイ
オーストラリア本場のミートパイを思わせるミートパイです。牛肉とじっくり煮込んだグレイビーソースが味わい深く、個人的な感想ですが6種類のパイの中では断然美味しいです。

クランブルアップルパイ
6種類の中で一つだけ甘いパイです。甘さもちょうど良く、リンゴがゴロっと入っているので触感もいいです。そして、ナッツとアップルパイの相性が良く風味を楽しむことが出来ます。


バターチキンカレーパイ
マイルドでお子様でも食べれる味です。インド料理などのバターチキンカレーを想像すると、スパイシーさはないので少し物足りないかもしれないです。チキンがゴロっと入っているので、食べごたえ抜群です。


ポルチーニチキンパイ
ポルチーニ茸とホワイトソースのパイでチキンも入っています。シチューのようなクリーミーさとポルチーニの香りがよく合います。


ビーフラグパイ
牛すじと牛すねをじっくり煮込んだラグーソースとマッシュポテトが入っています。ラグーソースだけだと、味が濃くてちょっとしつこいので、マッシュポテトが良い感じに中和してくれています。中がトロトロですが、もう少し具がごろっとしていた方が食べごたえがあって、個人的には好きです。


シュリンプアメリケーヌパイ
海老はとブロッコリーに魚介のうまみの入ったアメリケーヌソースです。ウニの風味が薄かったので、ソースがもう少し魚介が濃いとさらに味わい深いかなと思いました。


勝手に評価(個人的な意見です)
パイのサイズが手の平ほどのサイズなので、朝ごはんやお昼ごはんには物足りないと感じました。オーストラリアでも楽しまれているように、スナック的な位置づけで食べることをお勧めします。
コスパ: ★★☆☆☆ サイズ感からして少しお高いかなという印象
味: ★★★☆☆ 6種類楽しめる
リピート:★☆☆☆☆ 我が家では、スナックとしての需要が少ない
海外気分:★★☆☆☆ 海外のご飯感は少ない
総合: ★★☆☆☆
購入方法
お店は千葉にありますが、ホームページからお取り寄せが可能です。
店舗名:バイロンベイミートパイファクトリー
ホームページ:https://www.byronbay-pie.com/
住所:千葉県佐倉市井野1491-2